山岸 一雄さん

僕はかなりのつけ麺好きです。

ラーメンといえばつけ麺です。

16年前に初めてつけ麺を食べて以来、
ラーメンといえばつけ麺です。

美味い不味い関係なくつけ麺好きです。

16年前僕は東大阪市瓢箪山町に住んでいました。
その頃、瓢箪山の駅を降りてすぐのところにつけ麺屋が出来ました。

その当時大阪ではまだまだつけ麺が受け入れられていなく、
正直そのお店も流行っていませんでした。
しかし、僕はハマってしまって毎日のように通っていました。
仕事帰りに駅を降りてマンションへ行く前にあるこのお店。
大好きでした。

ほどなく僕は名古屋転勤になりました。
しかし、瓢箪山のマンションは残したまま転勤しました。
休みになると瓢箪山に戻り、そしてこのつけ麺を食べていました。
その当時、名古屋にはまだつけ麺はありませんでした。
しかし、味仙の台湾ラーメンに出会って、これにもハマりました。
でも瓢箪山のつけ麺が恋しかったのです。
名古屋は1年ほど住んで大阪に戻ることになりました。
また毎日のようにつけ麺を食べる生活が始まりました。

そのお店の大将から、つけ麺といえば池袋の大勝軒だと聞かされていました。
山岸さんのつけ麺は素晴らしいと常々仰ってました。
そこで次の転勤先が東京に。
仕事よりも頭は大勝軒でいっぱいです。
早速食べに行きました。
感動でした。
東京にはのれん分けされてか大勝軒がいくつもありました。
どこも美味かったです。
しかし池袋には感動した。


数年して瓢箪山に行ったら、その店は無かった。
移転ではなく完全に辞めてしまったようです。
まだまだ大阪ではつけ麺は受け入れられてなかった時代でもあります。


ある時期たしか土地開発とご病気が重なって閉店し、
山岸さんが一線より退いた時がありました。
しかし復活されました。
そしてまた食べに行きました。
改めて感動したのを覚えています。

つけ麺を食べて感動した瓢箪山の味。
そしてそれ以上に感動した大勝軒の味。

どちらももう食べることは出来ませんが、
あの味はしっかり記憶に残っています。

有難う御座いました。